カザミ

エスケープ・ルーム2:決勝戦のカザミのレビュー・感想・評価

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面白かった!
続編なので1から見たほうがわかりやすいと思うけれども、冒頭にあらすじをつけていてくれるのでこれから観てもなんとなくわかると思う。
前回色んなゲームで生き残った人達で更にゲームしてるってことだけわかれば大丈夫なやつ。

主人公が有能で泣き叫んだりすることもなく、デスゲーム系にありがちな騒いだりどけ俺は一人で助かる系の無能な人間が皆無で皆基本的に有能で協力的で大変にサクサク進むデスゲームもの(それでも人は普通に死ぬ)。
映画の時間がちょうどよく、何本かのゲームが次々テンポよく進むのでさっくり見られるし無能がいないのでものすごくストレスフリーだった。なので見終わった後も特に余韻もなくそうなるよね〜〜〜みたいなさっくりした感じ。オチは予想できたし3も人気あったら作られるのかな? って感じ。
死に方もかなりさっくりしていて血とかぶしゃー! みたいなのをじっくり映すとかはないのであんまり痛くなくてグロいのが苦手な人も見られそう。ただ酸の雨で死ぬとかは想像するとめちゃめちゃ嫌だ……。

主人公、このまま延々と死ぬまでゲームさせられるとしたら可哀想。
そのうちモチベーションなくなって死ぬのは必須なので、5回生き残ったら巨額の富と共に開放とかいうルール作らないとやってけないのでは。そもそも主人公の目的がお金とかではなくデスゲームの組織壊滅なのでそれも難しいのだろうけど。彼女の今後を考えると陰鬱な感じ。

(追記)
もう一個エンディングがあるそうだけどそっちはどうなんだろう。ネトフリで観たのでわたしが観たのは多分こっちで合ってるはず……。
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