Kenji

ガンズ・アキンボのKenjiのネタバレレビュー・内容・結末

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

ゲーム制作会社に勤めている冴えない男、マイルズ。
そんな彼がイキイキできることは、酒を飲みながらネットにクソリプを送りつけることだった。
そんなある日、闇サイトの殺人実況チャンネル“スキズム”の運営を煽った結果、特定され自宅にトツされ、両手に銃を埋め込まれ最強のプレイヤー“ニックス”とのデスゲームに巻き込まれてしまう。

今作は、“ハリー・ポッターシリーズ”で主演を務めたダニエル・ラドクリフが送るバイオレンスブラックコメディアクションです。
近年、色々と癖のある役どころを数多く演じてきたダニエル・ラドクリフがネット弁慶で情けない感じの男の演技で新たな側面を観れました。

結構、主人公の格闘スキル身に付けるの早いと思いましたがガンアクションでは、平気に見える撃った時の手の振動の痛さや音をメタ的に表現していたことやBGMの音ハメ演出も良かったと思います。
カメラワークも様々な角度で撮っていて、独特な感じでした。

最終的に刑事をしていたニックスの父親が殺されたことで、ニックスと共闘しニックスが“スキズム”の部下たちを巻き込んで死に運営主もマイルズに突き落とされマイルズが“スキズム”の運営主となり物語が閉じました。

個人的にニックスの父親の刑事さんがもうちょい生きてて欲しかったと思ったことやマイルズの自宅を特定したのに、ニックスとの自作自演の所をドローンで見つけてないのかと思いました。

でも、深く考えずにアドレナリン全開になれるガンアクションで面白かったです。
Kenji

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