はる

ベスト・キッド3/最後の挑戦のはるのレビュー・感想・評価

3.0
ベストキッド三作目となる本作。主人公のダニエルさんはもはや007のボンドばりのプレイボーイっぷりで今回もまた新しい女とよろしくやっています。今回のダニエルさんは全編気が狂ったかのようにマシンガントークを炸裂させているのでとにかくやかましいです。捲し立てるダニエルさんの勧めで盆栽屋さんを始める事にしたミヤギさんですが、劇中ではずーっと準備をしているだけで全くオープンにすら至っておらず、その展開必要あった?!と思ってしまいました。崖の盆栽のくだりとか謎でしかないです。
一方で一作目での因縁の相手であるコブラ会が不死鳥の如く復活しリベンジを仕掛けてくるのですが、まぁーここもまわりくどくてもう少しやりよう無かったのかしらと思ってしまいました。
過去二作と比べ、ミヤギとダニエルのコミュニケーションが圧倒的に希薄だったのが何よりも残念でした。よし!次作で『コブラ会』の為の予習もおしまい!
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