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シンドバッド 真昼の夜とふしぎの門のmitakosamaのレビュー・感想・評価

3.2
シンドバット3作目。
まずサナの過去が語られる。
魔法使いの妃と錬金術師の王様が両親。魔法科学を用いて国は繁栄していたが、軍国主義に乗っ取られてしまい、サナは逃亡。
失った国民を探すのが旅の目的だった。

うむ。こんな大事なエピソードこそ、2作目でやるべきだったよな。それを踏まえての3作目でしょうに。

ラストバトルに飛行船ってのは良かったね。空中戦が見応えあるし、海洋世界に対する魔法化学軍の決戦兵器って感じがするよ。
敵側の裏切りにより味方になるのも良い。

サナが両親に再開して終わるのはわかる。
サナの目的を果たしたんだもんね。
シンドバットも船を降りお母さんの元に戻る。う…うーん。そうなのか?まぁそれでも良いけど…彼が船に乗ったということは、一人前の男になるということの象徴だったと思うのだが…
シンドバットは親離れをしたことで冒険を得られたんじゃ無いのかなぁ…。
うーん。この辺の解釈は難しいな。僕個人としては府に落ちなかったな。
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