友軍オージー陣営のベトナム戦争局地戦。
知らない役者と粗野なドラマが却って戦場のリアルを伝えてくれる。
黙示録以上のスケールは永遠に望めないが、VFX技術で予算の限界を悟らせないのは昨今の映画製作における長所ではある。
オージーには胸熱なのかもしれないが、圧倒的重火器の威力を考えれば、ほぼ徒手空拳のベトコン兵がいくら大多数であってもチート感は否めない。
デンジャークロースを放つ砲撃隊。
隊長はおそらくサモア系で全員立派な体躯のマッチョメン。
これぞ軍隊を思わせる無駄のない動き。
どう見てもラガーマンと思われる。
国の英雄は前線ではなく後方支援の重責を充てられていたのだろうか。
最近になってこの局地戦に対する軍功が国からオフィシャルに認められたことからの映画化であったらしい。
それより、ベトナム側から描いた作品を観たい。
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今日の一曲
オーストラリアと言えば、
Men At Work - Down Under
https://m.youtube.com/watch?v=XfR9iY5y94s
2020劇場鑑賞45本目