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情事のtheocatsのレビュー・感想・評価

情事(1960年製作の映画)
2.2
さて・・アントニオーニが何を訴求したかったのかまるで分りませーん笑

よく言えばミステリーサスペンス。悪く言えば婚約者が死んだ可能性のある「失踪」という状況にありながら、翌日には婚約者の友人である女との「新しい恋」に走り、さらには別の女にも手を付ける「性獣せいじゅう」としか言いようのない、節操のないチンコをぶら下げた「最低なイタリア的すけこまし」を描いた「しょーもない映画」ということになる。

そんな呆れ返るゲソゲソしたストーリーでありながら(脳が停滞して物凄い眠かったよ・・)、後のカラー2作品で見せた「訳わからんけど引き込まれる魅力」が感じられれば良かったのだが、悲しいことに凡人にはそれが分からなかった・・・・

この後に解説探して見ましょう。


追記
解説はまだ見ていないが、女に極めてだらしないイタリア男と、そんな男にすがる他ないイタリア女のアホさ加減を自虐的に誇張呈示したのかもしれないね。
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