音楽が軽快でこれから何か起こりそうな予感を感じさせる。最初モニカ・ヴィッティは黒髪の女かと思ったが、金髪のほうだった。彼女のほうが美人。レズビアン的な感じだが、彼女を裏切る情事だった。ヴァカンス的な…
>>続きを読む敬愛するミケランジェロ・アントニオーニの作品がスクリーンで観られると知り、なんとしてでも観に行かなければ、と思い、とりあえず『情事』を最優先で観てきた。
最初に観たのは15年以上前で、なんとも表現…
モニカ・ヴィッティに魅力された作品だった。
アンナ喪失後、雨の中、叫ぶシーン。
その後の寝顔のカット。
本当に綺麗だ。
外で寝転びながらキス。
微笑んだり、少し悲しむ表情。
傷がまだ癒えていない…
アントニオーニはアンナの失踪という謎を中途で完全に放棄したわけではないように思います。
たしかに中盤以降はサンドロとクラウディアの情事の旅がメインであり、だからこそ邦題も「情事」なのだと思われますが…
道徳的価値観への冒険。
「情事」というキャチーさ満点の邦題にミスリードされながら観る、ミケランジェロ・アントニオーニ監督が描くアート作品は、失踪事件をきっかけに表面化する、希薄になりつつある人間関…
"かつては数世紀あった寿命も 今は20年だ"
不在の影を追いながら、怯えるように惹かれ合う。
モニカ・ヴィッティの目に惹かれ続ける
「砂丘」のような爆発力は無いものの心地のいい画、良い意味で眠く…
アントニオーニを一度ちゃんと観なくちゃ、と。半日イメフォでアントニオーニ漬け。
今回の特集上映にも銘打たれている"愛と不毛"
まさに、そんな映画だ…!
愛に渇き、愛を求め、愛に疲れ果て、愛は裏切る。…