このレビューはネタバレを含みます
20年に日本でも吹替版が公開されてたいへん話題になった、(ざっくりと)中国産の劇場版アニメ。
基はwebで発表されたアニメで本作もスピンオフ的な作品に相当するらしいんだけど、その辺は何度説明されてもよく判らんかったのであくまで本作だけの感想。
人間と妖精との対立と抗争と云うストーリー自体に目新しさはないけど、とにかくアニメーションの表現力が抜群に優れている。
丸っこくてコミカルなキャラクターが活きいきとスルスル動く気持ち良さ。アクションはスピーディで迫力とカタルシスがある。
全体に懐かしさと新しさが同居する不思議な感覚を味わえた。
(正直あまりにキャラクターが愛らしいので、傷付いたり苦しむ姿が見たくなくなり途中で挫折したほど)。
今後の展開にも期待したい。