このレビューはネタバレを含みます
絵が可愛く戦闘描写がめちゃくちゃ好みだった…、とちゅう日本の萌えアニメみたいな、コメディーコーナーを挟むの笑ってしまう(アニメのイメージってやっぱりそういう感じなのか？)けど、それを差し引いても映像がよい映画。また、LIVEZOUNDなるもので鑑賞したので、地響きなどの臨場感がとんでもなかった。話はふつうによい、それより映像の凄さを思う。
吹き替えで2回目みた。
けっこう忘れていたり、二度目であらためて思うこともたくさんあり…字幕追わなくていいので絵もたっぷりみれる！
ジブリ+ドラゴンボール+若者アニメのノリ、という感じはずっと思っている。
改めて見たら、人間はほぼバケツ塗りだけで陰影はたまにちょっとしかつけていない？て印象だった、線だけであれだけ見せるの強い…と改めて感じた。見やすいし…かわいいし…話も丁寧に説明し過ぎないけどちゃんとわかる。とても良い塩梅。
ちょいちょい服をぽんぼん直したりする、なにげない自然な挙動にも労を割いている精神がすごく好き。むげんのなかまがお腹にちゃぶ台しまうところとか、シャオヘイをぎゅってうけとめたところとか…かわいい
後半の総力戦の構図もめちゃめちゃ良い。敵が強過ぎて歯が立たない！とかでなく、
館という組織がちゃんとしてるので、パニックにならず丁寧に全員で対処しているさま。
フーシーらの、大きな流れにさからう小物たち感が、歯痒くてすごくよかった。
シャオヘイが最初に出会った一味のこと呼ぶときに、シューファイだけ呼んでいなかったのおもろかった。シューファイ好きだから… ちゃんと上手な声優さんたちを起用してくれたことにも大いなる感謝。
