皆さんの好評価に誘われギリギリ上映終了前に鑑賞してきました。
いつも素敵なビューを書かれる方に刷り込まれたかは定かではありませんが(笑)、劇中のセリフ「非常識、非常識」がしばらく頭から離れません🤯
まずオープニングの夫婦のシーンのカットのタイミングや、タイトルの表示が絶妙で、これは面白い映画だと予感させてくれます。
主役の女優お二人の演技は正直上手いとは思えませんでしたが。(声が高かったり、無駄な動きが多かったり)
でも何なんでしょうね。ついつい引き込まれて見入ってしまいます。良い演技とは上手い下手は関係ないと改めて思わされます。
そしてやはり「騒音おばさん」に着想を得たアイデアと、脚本が素晴らしいです。物語を一人の主人公の視点だけで描くのではなく、一見加害者と思われていた人物にもスポットライトを当て、立場を変えることにより、もう一人の主人公としても展開していく。編集も良かったですしね。
ただ撮影がところどころブレたり、カメラワークの粗さは少し気になりましたが。
天野監督の作品は初めて観ましたが、劇中の小説のくだりに出てきたように、深い人物描写が巧みでとても面白かったです。
人は皆それぞれに事情があって、苦しみや葛藤を抱えて生きている。決して表面だけで判断することはできないんですよね。
そして驚いたことに、上映後に扉が開くと、サプライズで出演者や監督がでマスクを配って出迎えてくれました。
話をしようか迷って、とりあえずお手洗いに向かうと、ここで事件が🤪
作品とは関係ないのでコメント欄に書きます。