ShinichiAndo

わたしの叔父さんのShinichiAndoのレビュー・感想・評価

わたしの叔父さん(2019年製作の映画)
-
デンマークの郊外で身体の不自由な叔父を介護しながら、酪農家として生活する女性の物語。起床から3食の食事、仕事、買い出し、食後のゲームまで、毎日の決められたルーティーンを黙々と繰り返すシーンがとても印象的だった。

物語が動き出すにつれて、そのルーティーンは少しずつ変化していき、また彼女の表情も変わっていくのですが、ある出来事をきっかけに、彼女にとってそのルーティーンこそがかけがえのない大切なものだと気づく。そうすると、前半のシーンもまったく違う印象になるのも面白い。
ShinichiAndo

ShinichiAndo