eulogist2001

タイトル、拒絶のeulogist2001のレビュー・感想・評価

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)
3.6
映画作品としての出来はさておき、この作品がシナリオも監督も女性だというのには驚く。

デリヘルの客待ちの部屋を舞台にゴミのように生きてきた風俗嬢たちとそこを仕切る男たち。それぞれの人生模様があり、それぞれが関係を交える。

マヒル役の恒松祐里の演技が光ってた。ダントツに難しい役柄を力技というか振り切って入っていた。

朝ドラに出ているあのコとは生きてる世界からして違うが、ここで陽に秘めた陰キャラを演じたことで朝の顔が裏表なく突き抜けて見えるのかもしれない。
eulogist2001

eulogist2001