たった30分しかないし、ほぼ静止画と語りだけでここまで面白くできるのすげ〜 というザコ感想
過去あるいは未来にいけるという選択肢があるとき、過去に戻ることを選ぶ人の方が多いらしい
さぞ美しい思い出があるのだろう羨ましい
ただ、思い出補正とはよく言ったもので、
あなたの記憶にある美しい思い出の数々はあなたが実際に経験したものなのか
或いは誰かから聞いた話のビジュアルイメージを勝手に作り出してしまっただけなのか
私には確信が持てず過去と向き合うのが怖い
思い出の中に生きる憧れのあの人は今の自分から見たらただのひねくれて斜に構えただけの世間知らずな若者かもしれない
匂い、話し方、足音、目線…
本当は自ら作り出した幻想なのかどうか、どうやってわかるのだろうか
