このレビューはネタバレを含みます
違う世界線の中でも、愛する人を想う気持ちは同じなんですね
私の中ではマックスが元に戻った時に、凡人に逆戻りだって言ったのを、ピーターが否定したところ、本当に心がぎゅっとなった
罪を憎んで人を憎まずとはこういうことかと思った
個人的な見方ですがますます鬼滅と重なる部分があり、弱い部分は誰にだって存在していて、それが目覚めるか目覚めないかで、善人になったり悪人になったりするんだなと
善人と悪人の区別も人それぞれだし、それをなるべく擦り合わせていけたら、不要な争いなんてなくなるんだろうと信じたいものです
あんなにスーパーヒーローなのに、それぞれが「僕のせいで」を抱えて生きている
私たちも命にかかわらなくたって「私のせいで」を多かれ少なかれ抱えて生きていくだろうし、これからも増えるかもしれないけど、それと向き合っていつでも正しい選択だったと言えるように生きていきたいと思いました
それにしても大好きな人々大集結のこの作品、宝物みたいな映画だったな
定期的に観返したいです
「大いなる力には大いなる責任が伴う」
忘れないぞ