すごくドーナツが食べたくなる映画。
さっそくドーナツ食べながら書いてます^_^
たぶん南北戦争ぐらいの時代設定。辺境の開拓者たちの生活や存在が生っぽくて、当時の空気を感じられたのがまず良かった。
銀貨を半分に切ったものや、貝を通貨に使ってたり、先住民との共存(一方的だが)の様子が一見平和そうだががっつり支配的だったり。
相手が薪を割ってる間、手持ち無沙汰で掃き掃除したり花を摘んでさっと飾ったり、牛にうんと親しく話しかける主人公クッキーがとてもかわいかった。
個の押し出しが弱い人物で、状況に身を委ねつつも瞬間の判断が生来正しく出来てしまうため、主観としてはけっこう楽しく生きられる、好みのタイプ。
男たちがみんな牛を見に出て行って、残された部屋でうんと嬉しそうに椅子に腰掛ける女性2人の無意味なシーンが、なんとも良かった。
話はとてもシンプルなもので、絵本のような万人にわかりやすい物語でした。