こちらもコロナの影響で映画館で鑑賞できなかった作品のひとつですが、これは映画館で観ていたらビビり倒してただろうな笑
ジャケットとタイトルに惹かれて映画館で観たいな~と思っていたので、借りるまで予告編は観ておらず、そのためホラーとは知りませんでした。てっきり学校内で何か不可解な事件が起こるというようなミステリーかと思ってました。
別にホラー苦手じゃないひとからしたら、全然怖くないのかもしれないけど、苦手な私にとっては結構な怖さでした。序盤から割りとがっつりホラーで、目を手で覆って指の間から様子を伺いながら観てました。2章までは怖かったです。
あの怪物みたいなお化けみたいなものにビビるというよりは、音と見つかっちゃいけない緊張感や全体的な不気味さにビビってしまいます。
“平凡で自由に生きてほしい”
“生きていれば希望はある”
自由と権利を奪われ、見つかれば死刑もあり得るという白色テロの怖さをホラーで目に見えるものにしたのがとても良いなと思いました。もちろん、リアルに描くのも良いけどホラーにすることによってより恐怖を感じられました。
文学を禁ずるということは、文学はそれほど偉大な力と影響力を持っているということだなと改めて思いました。
鑑賞してからレビュー書き終えるまで時間がかかってしまうためイブには少し似合わない投稿となりました…笑