おとりさん

友引忌(ともびき)のおとりさんのネタバレレビュー・内容・結末

友引忌(ともびき)(2000年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

10数年前、韓国ホラーにハマっていた時期に見たはずなんだけど、すっかり内容を忘れていた作品。
再見の感想は…これは忘れてもしょうがないっしょ。

ヒロイン(ハ・ジウォンじゃないです)の大学時代の友達が次々と殺されていく。
そこに、ギョンア(こっちがハ・ジウォン)という自殺した女性の影がちらついて、というストーリー。

映画序盤から、ギョンアの死の謎を匂わせまくるんだけど、ヒロインが真相をつかみそうになると、まさかのギョンア自身から横やりが入ったりするので、イラっとなる。
(知って欲しいオーラ、全開なのにね)

また、ギョンアの死に関係ありそうな人達が、クズ成分多めなので(ヒロインのヘジンと、ミリョン先輩のぞく。ソネは最後に反省してたので、ギリ含めない方向で)、そのゴタゴタを見てて更にイラつく。

オチも大したことないので、見る価値、薄め。

ギョンアを演じた、ハ・ジウォンのファンの方と、韓国ホラーを制覇したい方は、一度見てもいいのでは、くらいの作品です。

追記
冒頭の死体安置所で、ギョンア(死体)の目を縫ってあげるおじさんのシーンあり。
きっと、目が開いたままだと成仏出来ないとか、そんな習わしがあるんじゃないかな。
怖い顔してるけど、気持ちの優しいおじさんだと、ホッコリしました。