ピンフまんがん

リチャード・ジュエルのピンフまんがんのレビュー・感想・評価

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)
3.7
クリント・イーストウッドの最新作なのかな。まあ最近でいえば「ハドソン川の奇跡」にも勝るとも劣らない出来栄えで、やっぱり何だかんだで面白いドラマである。それにしても未だにこんな魅せる作品を普通に作れるなんて、イーストウッド監督はホントよく働くおじいちゃんだな~(。・Д・。)。
さて本編、アメリカ人の本能である正義、ヒーローという感覚を逆手にとって、否が応でも感情移入してしまう。いかにもアメリカっぽい演出がまた凄くてねぇ~。ちなみに本国アメリカではあんま人気なかったらしいが。日本とは捜査方法とかメディアの持っていきかたなど日本とは少し違う。ただ、弁護士さんが無駄に優秀になっていくのが笑った。
でもこれ見ると、FBIって格好はいいけど日本の警察の方がはるかに優秀じゃないのか??って思っちゃうな。だって物的証拠全然ないし(;´・ω・)。