なんというか・・・。年を経るごとにイーストウッド作品は淡白になっているような気がするんですよね。悪くはない、いやむしろいい作品なのですが。いい作品ですねとしか言いようがないのですけど、どこか物足りなさを感じてしまう。それがここ7〜8年くらいの彼の作品に対しての感想です。これもその域を出てはいなかったかも。
史実とかドキュメントがベースだからなのかもしれません。根底にそれがあるからあまりかけ離れたものを作らない。元の話がいい話ならなおのことそれを崩すことはないでしょう。ただし驚くような感動は薄らいでいくのかもしれません。
サム・ロックウェルのキャラクターが抜きん出ていたように思いました。
1月30日鑑賞