チャンシルさんに、劇的な何かが起こるわけでは無いけれど、それでもちょこっと、数センチでも前に進んでいる感じ。そこが自然で、じんわり温かい気持ちにさせてくれる。
レスリーチャン（？）や大家さんとのやりとりの中で、彼女は改めて自分にとっての大切なことを見つけていくけど、自分を見つめ直したり、全く自分とは違う境遇な人と対話することって大切かもしれないなぁなんて思ったりする。
あとはチャンシルさんのちょっと抜けている雰囲気がいい。仕事真っしぐらでバリバリ働いている40代女性、と聞いてイメージする女性像をいい意味で裏切ってくれる。
久しぶりの恋に、戸惑いながらも少し空回りしちゃう所とか、分かるよー。
韓国のヌナ〜とか、オンニ〜とかいう呼び方、あれは昔から憧れるな。
