仕事一筋の映画PDのチャンシルさんある日突然仕事を失い自分の人生の大半を捧げてきた誇りのある仕事も周囲からは認めてもくれないし振り返ったら青春も結婚も出産なにもない現状のなかで悩み立ち止まったりしながらも生きていく姿を非喜劇に描かれているがチャンシルさんや周囲の人達との交流のなかで自分の現状を受け入れながらも新しく前を進んで生きていく姿勢は見習わなきゃいけないと思いました。チャンシルさんとレスリー・チャンのやりとりは面白かったしチャンシルさんとヨンとの居酒屋でのやりとりは自分もある映画作品の話になったとき論破したことを思い出しました。撮り方がホン・サンスぽいなと思ったら監督自身ホン・サンス作品のPDを実際に務めてたらしいです。「はちどり」といい今回の「チャンシルさん」にしろ女性監督も沢山出てきて才能豊かな人材がおおい韓国映画本当羨ましい。
