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セリフがなく、ベタ塗りのゲームのような不思議な質感の画で自然が押し寄せてくる映画だった。
プロジェクターで大画面で観ればよかった。映画館で観たいなと思うと同時にただ家の壁に投影して流していたいなと思う映像でもあった。
これ20代前半の人が1人で3年半かけて作ってるのすごいな？
以下内容に触れた感想です
ダイダラボッチのようなあれは死のメタファーというか死そのものなんだろう。
追われているのは飛行機の事故のトラウマ…？
自然に触れて🐥と友情が芽生え、目指す場所ができ、だんだん心を取り戻す…という物語として捉えたけどどうなんだろう。
その友だちが側を離れたことでまた気持ちが少し後ろ向きになり再現、でもその友だちの力を借りて死の影に打ち勝った…ってこと？
ただ道すがら色んな動物の命まで奪われるのは何だろう…？となった。
最初のヤギ？なんだったっけ…羊…？は食べたことのメタファーなのかと思ったし、鳥も食べるには小さすぎるけどなくはない。でも猫みたいなあの黒い子たちは…食べるには…というのと数が…というそこでわからなくなり。亀があれにスルーされてるのも亀は食べようとならなかったからかなと思ったけど。どうなんだろう。
飛行機の中や飛行機から落ちるのもあれに似た姿だし仲間はみんな死んでしまったという表現なんだろうけど。途中までどんな世界だよ…！ひとりぼっち(遺骸以外())じゃん！となった。
Forbidden forestは死にとってのってことなのか。生命力に溢れていて、砂漠からとりあえずオアシスのようなあそこで一度心身ともに回復して前を向く準備期間場所ってことだったのかな。
Mirror Lakeがウユニ塩湖みたいで鳥と空と雲と全てが美しくてあんなとこに1人で行ったら自分の存在が曖昧になりそうだ！となった。やっぱり少し行ってみたい。マチュピチュもそうだし南米憧れるな〜。
猫ちゃんみたいな子達に囲まれて寝てるとこ良すぎてうわっふぅ〜みたいな変な声出た。かわいすぎ。
最後リハビリ期間かつ葛藤を乗り越えてもう一度生き直すために他者と関わりを持ちに行くという感じで街に辿り着いたのを見てがんばれよ…と言う気持ちになった。
なんか自分も頑張るという気持ちになれるし可愛いし綺麗な映像で良かった。アホみたいな感想だけど。
