上映館(11館)

Away2019年製作の映画)

Away

上映日:2020年12月11日

製作国:

上映時間:75分

ジャンル:

あらすじ

「Away」に投稿された感想・評価

airi

airiの感想・評価

3.8
前情報を入れずに観た。
最初は動きの不自然さ等が、繊細な動きの絵に見慣れていたこともあり少し気になってしまった。

ただ物語りが進むに連れ、描く世界観が面白く美しかった。言葉が無いのに感情をみせてくれる。映像の奥行きやスピード感も良かったし、観るものの心が映し出されるような作品だった。

後で知った、8歳からアニメを描き始めて若干25歳(当時)の若さでこのストーリーを完成させた事には驚いた。
3年半かけて制作し、全て1人で作っているのはお見事。

あの世界観は確かに、純粋さや率直さが出ている。その歳でしか表現できない感性もありそうだと感じた。
今後の作品も期待したい。

このレビューはネタバレを含みます

映像は美しい。
が、要領が悪い人のゲームプレイ動画を見ているようだった。

バイクを見つけるシーンは『カメラを止めるな!』の名台詞「こんな所に斧が……ツイてるわ」を思い起こさせ、
その後のシーンごとに
「水たまりの上バイクで走ったらケツ濡れる!」
「都合よく岩おちるか!」
「カメは何かの伏線じゃないのかよ!」
「冬山に半袖で行くな!」
など脳内ツッコミが忙しかった

宮崎駿『シュナの旅』の影響もあるのかな
通行

通行の感想・評価

4.0
セリフが無い分想像が広がるところもあり、映像そのものもそうだけど奥行きがすごい映画だったと思う。
素敵だった。鳥さんかわいい🐥
今年2本目!
やっと観れたー。やったー。

ストーリーを追ううえで「台詞がない」というのは実に難解である。(私には。個人の感想です)
レッドタートルも難しかった。
観たままを感じるしかないんだ。

難しかったけど風景の美しさがすごかった。

映画の中で気になったことがいくつかあって、たとえば
白い生き物と色がついた生き物の違いはなんだろうとか、黄色い小鳥はどうして最初飛べなかったんだろうとか、島を横切る半円のゲートは何のためにあるのだろうとか、とか、とか。
主人公が黒い影から逃げ込んだオアシスみたいな場所っていわゆる聖域?的な?
バイクでそこにたどり着いた人はどこから来たの?というか島の反対側の港町しかないよね?うーむ。とてもスピリチュアル。もしかしたら書かれているかしらと思ってちょっとお高かったけど買ったパンフレットは映画のシーンがいっぱい並んだ画集みたいだったのと監督へのインタビューでストーリーに関することはほとんど書かれていなかったから、パンフに関しては少しだけ消化不良。
おそらくですがストーリーについては観た人自身が考えたり感じたりして欲しいんだろうなぁと思ったり。

そうそう。バイクで走る主人公が通りかかる各地の風景の中でも、竹林と間欠泉(ってあれ水みたいだけど間欠泉て沸いてなくても出るんだろうか?正しくは間欠泉ではないのか?)の黒猫たち!お水飲んでゴロゴロ音させて寝てるとこ最高。私もあの黒猫たちとお水飲んでお昼寝したい。
あさみ

あさみの感想・評価

3.5
哲学的なところは難しくて掴みきれなかった。
ただただ映像がキレイで、余計なものをそぎおとした構成が素晴らしいなと思った。
Nozomi

Nozomiの感想・評価

4.5
セリフが一切ない映像だけのアニメーションということで、気になって鑑賞。
どんな世界観かなと、わくわくしながら観ました。黄色い鳥が可愛い。黒巨人がカオナシに見えました(笑)

セリフがないせいなのか、まるで自分もその世界に入ったような、アニメーションの世界観にどっぷり浸かった感覚になりました。
橋の上を渡る音、泳ぐ音、井戸から飛び出る水の音、鳥の鳴き声、バイクのエンジン音。
全てが映画館全体に響き渡っていた。
映像だけのアニメーションを楽しむはずなのに、色んな自然の音を体全体で体感できたような新鮮な感覚でした。

監督が一人で作った事にも驚きでしたが、26歳という若さでこの作品を作りあげたことにも驚きです。
新たな映画の体験をさせて貰った気分です。

他のレビューにもあった通り、日本公開版のエンディングはホントに、今までの綺麗な余韻を、かき消されました。
いちいち日本が、色々手を加えて余韻を消さないでほしい、と思った。
エンディングはなかったことにして、この映画に4.5をつけます!★
METHIE

METHIEの感想・評価

-
まるでSteamであるような良作のオープンフィールドのゲームに出会えたような、おすすめの作品。

このレビューはネタバレを含みます

あらすじ…砂漠で、パラシュートごと木に引っかかっている青年が主人公。気を失ってる模様。遠くから近づく巨人の様な影→影に飲み込まれるが、パラシュートを切り離して脱出、逃走。追いかけて来る影→洞窟を抜け、不思議な泉に辿り着く。飛べない子鳥と仲良しに。バイク、荷物入りのリュック、そして『島の地図』を見つける→子鳥が影に飲み込まれて瀕死。助け出して介抱。子鳥回復→バイクで子鳥と旅に出る。追って来る影→『鏡の湖』や谷を超え、途中『飛べるようになった子鳥』と別れて旅を続ける→『不思議な井戸』や『墜落した飛行機』を超え、島の反対側を目指す→雪山で力尽き影に飲み込まれる。しかし、今度は子鳥に助けられる→バイクで雪崩から逃げ、海に飛び込む→浮かび上がった先には港。人影が見える。



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ラトビアの青年監督(25歳)が、一人で3年半かけて作り上げた75分の長編アニメ。

Macのノートパソコンで作ったらしい。一人で作ったとは思えないクオリティ。


全編セリフ無し。
ハッキリとしたストーリーも無し、と言ってよい。

とても不思議な味わい。

主人公を追って来る『黒い影』が、でいだらぼっちの様な、巨神兵の様な。これは『死』の暗喩だろう…と思う。
でも監督は、内容については詳しい説明はしていないようなので、どう受け取ろうとも観客の自由。

主人公の旅が『現実なのか』『死後の世界なのか』、人によって見え方は違うはず。そして正解は無い。

私の感想としては『夢を見てるみたい』だった。
『何かに追われる夢』『見たこと有るような、無いような、不思議な世界を旅する夢』…そんな『夢を見ているような感覚』を覚えた。

映像がとても美しく、絵本の様。
出て来る動物が可愛らしい。

監督の作家としての特徴は『カメラワーク』とのこと。CGアニメの利点であり、だからCGアニメに行き着いたらしい。
アニメでカメラワークってのが意外な感じだった。今後、注目してみたいところ。


映画にストーリー性を強く求める人には向かなそうな作品。
『絵画鑑賞』とか好きな人には合うかも。



それにしても…日本版のエンディングは…正直『ヒドい』。作品の内容と全く合ってない楽曲のチョイスは『いただけない』。



パンフレット、ちょっと『お高め』な¥1500。『会員料金』で観た映画本編の代金¥1000より高額。
迷ったけど買って良かった。50ページ近くあって、監督のインタビューもタップリあって、写真集の様な、絵本の様な。それだけでも充分楽しめる。


個人的に、かなり好きな作品。

子鳥が可愛い🐥
tsubame737

tsubame737の感想・評価

4.0
解釈の幅がかなり広い作品。セリフがないのにこれだけの尺もたせられるのはスゴい。
手持ちカメラかのようなカットが多くて、手間がかかっている

エンドクレジット必見。たった3カット?ほどの短さは観たことない。
たった一人でこの作品を作ったことが素晴らしい。
静かなBGMとバイクのエンジン音が心地よいヒーリングムービー
所々寝てしまった

亀さんは推せる🐢
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