Jude

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のJudeのレビュー・感想・評価

3.8
つい一週間程前まで、昨年からの世の鬼滅ブームはそうなの程度に思ってました苦笑
昔々一巻読んで、特に続きを手に取りたいと思うことなく終わったのですが、たまたま柱全員登場あたりを目にして、そこから駆け抜け、世間のブームに乗っかりました

アニメ見ないけど、バトルシーンの表現に高いクオリティで定評があると聞いたことのある制作会社さんだったし
泣く泣くニュースが散々上がってるし笑

感想としては
展開の早すぎる漫画をバトルシーン含めて丁寧に描いていて、よりのめり込みやすく、感情移入しやすかった
仕上がりは本当に素晴らしい
キャラの動きや臨場感、スピード感は映画館で見てよかったーと思える
鬼も鬼殺隊も技を繰り出すシーンがすんごいかっかよくて、原作にはない楽しさだった

あとはもう、杏寿郎の強さ、良さが余すことなく描かれて、もう、もう、、、、

個人的な印象として、鬼滅の刃の面白いところ、びっくりしたところは
登場人物、全員めちゃくちゃ大好きになれるところ。特に柱達が、個人的な好みがあっても、どのキャラも寸分の優劣つけれない程魅力的で、とにかくみんな幸せになってほしいと心から思えるところが堪らない。

その一人の杏寿郎のお話としてお腹いっぱい楽しめました
ちょっと世間の評価に意気込みすぎて、号泣まではいかなかったけど、半年以上ぶりの映画館鑑賞はやっぱりよかった!


追記
漫画評価でも、昔の古き良き日本の姿が描かれていると言われ(長男は弟妹を〜)、胸を打ちますが
本作を見て、病気の母上の教えを胸に想いを馳せる〜的なテンプレって、いつからできたんだろう?とはたと気づきました。
自然に受け入れていたけど、強く優しく儚いお母さん像、なんなんだろう。

IMAX鑑賞
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