肉屋の牛が逃げるところから始まり、それを追いかける人々のカオスがどんどん濃くなってく話。
撮影や照明や編集はカッコいいんだけど、脚本がもうひとつだなー。
何か起こりそうな予感はさせるんだけど結局大してそれらが回収されないまま終わってしまうから群像劇としてはイマイチ。
でももうある種投げやりな感じもする終わり方は変で面白かったw どういうオチだよ。
あと本物の動物使って撮るの大変だろうから仕方ないけど、水牛の姿をあまりハッキリ見せないという『ジョーズ』的な手法は本作においてはあまり効果的ではなかったように思える。
撮り方やロケーションは『バクラウ 地図から消された村』にも似てた。あれもこれもイメフォだった?
【一番好きなシーン】
最後の人間ピラミッド。