Lalka

ニーナ・ウーのLalkaのレビュー・感想・評価

ニーナ・ウー(2019年製作の映画)
3.9
コワイコワイ。内幕物ってよりホラーだよ。どこが現実か夢か劇中劇か妄想かわからない。それらが溶解しているから怖い。あとやたら電話を使うのも。台北ではキキに郷里ではマークに。どちらにも居場所がないとでも言うようなところだろうか。

ドリーの前の餃子食べる演技で監督が映画なんだから自然でなくていいって言ったのと、面接でプロデューサーが鬱で多重人格の役をやれと言ったのが作品全体を表してる。
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