2009/4/24鑑賞(鑑賞メーターより転載)
方向性としては、同じ年の「紳士は金髪がお好き」とほぼ同様。ストーリーとしては、主人公の3人娘が誰にひかれていくかの過程が全然見えずかなりドタバタしていて疲れるのだが、コミカルに進むため楽しげな雰囲気は持続する。さんざん理想を追い求めたあげく、最後にある意味諦めて取った選択が...というのも比較的定番の展開で安心して観られる。まあ、あとは何よりマリリン・モンローの魅力に尽きるだろう。こういうちょっと何かが足りない(失礼)底抜けに明るい役をやらせると、その個性とドンピシャにシンクロする。
