ショーン・パトリック・フライナリーさんなどのクレジットが先に出るが、これはナタリー・バーンさんが主演ですよね。
ドルフ・ラングレンさんダニー・トレホさんも客寄せ程度ながら出演しておりキャストは豪華。
日本でも総合格闘技で活躍したクィントン・ランペイジ・ジャクソンさんも出ています。「特攻野郎Aチーム」にも出てスターになるかなと思ったんですがB級に落ち着いてしまった感があります。B級好きとしては嬉しいが、もっと売れて欲しかった…。
所謂タイムリミット設定なのですが、余計な話が多くテンポが悪い為に焦燥感を感じません…。また大した事のない話を無理やり広げ引き延ばしているので視点が定まらず、一体誰の話なのか分からないし危機感もありません。
ドルフさんは基本モニター見てるだけだけ…終盤にやっと重い腰を上げます(笑)
銃撃戦はただ撃っているだけという感じで迫力に欠けます。2丁拳銃なのにこの迫力なさは一体…。格闘アクションの方はまずまず楽しめます。
この設定でここまで面白さ半減出来るのは逆にスゴい。余計な事しないでミッションにだけ焦点を当てていればよかったのではないだろうか。
全体的に迫力と緊迫感が不足しており、B級好きの私でもなかなかにツラい作品…ナタリーさんの革パン姿だけが私の心を揺さぶりました(笑)
まとめの一言
「あまり意味のない時間制約」