【上田誠のマストビュー。短いのでコメディタッチを感じたい夜のお供に】
前田建設ファンタジー営業部にならってこちらも鑑賞。
こちらも上田誠らしいウィットにとんだ設定と得意のタイムトラベルをかけわせた修作でした。
ドロステって分かりづらいんだけど、今作では合わせ鏡のように先を見通す。
2分後の先の未来が観れるというタイムテレビを、合わせ鏡の発想で未来まで見渡すアイデアが秀逸。
絶対にその未来が到来するという設定も面白いし、もちろん徐々に怪しい展開になっていく。
クライマックスのタイムテレビを活用した勇気あるシーンはこの映画の見所でありつつ、やっぱりラストの彼女との会話が素敵ですなー。
有名な役者を使いながらもきちんと本田力さんが出ているあたりもグッド。