くぅー

ドロステのはてで僕らのくぅーのレビュー・感想・評価

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)
3.9
“だから、入れ子構造って言うか、ドロステ効果って言うか、”

»雑居ビルの2階でテレビに自分が映り、こちらに向かって話しかける姿を目撃するカフェの店主…実は、2階と1階のカフェが2分の時差で繋がっていたのだった。

はい、気になっていた作品をやっとWOWOWで見れまして…いやいや、こちらも巧みに練り上げられた低予算作品ではありましたね。

そう、『リバー流れないでよ。』を先に鑑賞してたので、2分間に思わずニヤリで…終盤では『メン・イン・ブラック』にオマージュを捧げてるようなところもニンマリ。

うん、ただ個人的に70分作品なのに割と目が疲れたのも確かで、TV画面多すぎだったからかw

にしても、気になることはあったし、好みじゃないエピソードもあったけど…文系の自分としては、良く考えついたタイムループな変化球には拍手。

なお、俳優陣では、土佐和成…大変お疲れ様でした。 朝倉あき…いい感じのヒロインぶり。
藤谷理子…いい味出しまくりで、次に繋がったんですね。
さらには、石田剛太に酒井善史に角田貴志に中川晴樹に、永野宗典に本多力らのサポートも良き。
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