ノラネコの呑んで観るシネマ

映像研には手を出すな!のノラネコの呑んで観るシネマのレビュー・感想・評価

映像研には手を出すな!(2020年製作の映画)
3.0
うーむ^_^;
ここ何作か怪作を連発してきた英勉だから、ちょっと期待してたんだけどな。
ドラマ版は数話でやめちゃったけど、印象は映画でも変わらず。
ぶっ飛んでるのはいいけど、あまりにもとっ散らかってしまっていて、話の軸が弱すぎる。
あれだけロボットのリアリティに拘ってたのに、作画一人で10日でアニメ作るって、リアリティなさ過ぎだろうw
まあ斎藤飛鳥のキャラは妙にハマってるし、ほとんど全ての自主映画で軽視されている、“音響”にフォーカスした辺りは、ちょっと面白かったけど。
とっ散らかりの際たるものが、完全に客寄せパンダと化した浜辺美波の、「ドラえもん」のパクリみたいなエピソード。
終盤に若干絡むが、本筋との関連性薄過ぎ。
コメディでも、もうちょっと話をまとめ上げようよ。