ゆっきー

愛の果実のゆっきーのレビュー・感想・評価

愛の果実(1926年製作の映画)
4.0
短編サイレント。
赤ちゃんを任された男が面倒くさくなり、他人の乳母車に赤ちゃんを投入したり、老人をフルボッコにしてなすりつけたりするも、何故か自分の下に戻ってくる育児放棄コメディ。
不謹慎、不道徳の極みだが死ぬほど面白い。


『ズヴェニゴーラ』同様、荒唐無稽を通り越してもはや前衛なのがサイレント時代のドヴジェンコの特徴。瞬間移動など当たり前である。馬車が遅い を表現するのにスローモーションを使うなど、ほんと自由過ぎる!素晴らしい!大好き!
ゆっきー

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