愛の果実の作品情報・感想・評価

愛の果実1926年製作の映画)

Yagodka lyubvi/Love's Berries

製作国:

上映時間:27分

3.5

『愛の果実』に投稿された感想・評価

lorca
3.5
登場人物がみんな表情豊かでコミカル。これが「旧ソ連」の作品とはにわかには信じがたい。ロシア革命から間もない頃は、まだコミュニズムは人間味を殺していなかったのだろうか。
ピアノ: 鳥飼りょう 併映: ズヴェニゴラ

ここまでしてるなら赤ちゃん入れ替わってたりして。

老人との取っ組み合い、汚れまくりのところが印象に残る。

初ドヴジェンコ。赤ちゃんをいかに他人に押し付けて育児放棄するか。スラップスティック、コメディではあるが、己の笑いどころで倫理観が試される。赤ちゃんを手にした人間が考えることが一律「他人に押し付けなき…

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ドヴジェンコの監督第2作目。ここには後のウクライナ愛、プロレタリア革命などの叫びは微塵もない。まるでキートンのような切れ目のないギャグが、単発ではなく、雪だるまのように転がって行く。預かった赤ん坊の…

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✔『愛の果実』(4.4p)及び『ズヴェニゴーラ』(4.0p)▶️▶️

 川崎市民ミュージアムが出来て暫く所蔵されていて、ビデオかなんかの為か、やっと川崎迄行く用事で、視聴リクエストをしたらもう無い…

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短編サイレント。
赤ちゃんを任された男が面倒くさくなり、他人の乳母車に赤ちゃんを投入したり、老人をフルボッコにしてなすりつけたりするも、何故か自分の下に戻ってくる育児放棄コメディ。
不謹慎、不道徳…

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