「すばらしき映画音楽たち」をもっともっと深堀りしたようなドキュメンタリー作品。観る前から既にワクワクしてしまうキャッチコピー。
数々の名作のワンシーンと共に、音響の世界の歴史や、奥深さを実感することができます❇️
デヴィッドリンチ、スピルバーグ、ジョージルーカスなどの豪華な面々や、沢山の音響編集者達が音の素晴らしさを語ります。皆が誇りを持ち、そして音楽の仕事を楽しんでいるのが伝わってくる。
原題はmaking waves。音本来の物理的な振動は勿論、折り重なる音によって豊かになる波、感情の波に大きく影響する映画の“音”。
「映画の音楽は救命ボートのように感情に寄り添う。」
サイレント映画からはじまり、徐々に進化していった映画の世界。この素晴らしい芸術と努力や技術、そして奥深さ。これだから映画はやめられない。
