べーやん

クーリエ:最高機密の運び屋のべーやんのレビュー・感想・評価

-
キューバ危機の時に起こっていた本当の物語。

平凡なセールスマンだったウィン。
セールスマンの肩書きのまま、ペンコフスキーからの情報を運び屋として引き渡す。

2人の正義感と緊迫した雰囲気に、すぐ引き込まれ、あっという間の時間だった。
根底にある家族への愛。それを共有しつつ、互いに信頼し大切な存在になっていたからこその、終盤は涙が出た。

そして、なによりもカンバーバッチの演技に圧倒されました。
葛藤も恐怖も、強い意志も、並大抵ではない覚悟も、全ての感情が静かに伝わってきた。
本当に素晴らしかった。