なんだろなぁ?あの吐瀉物は絶対あおさだよなーぁ?
アマゾヌさんで毎回買ってくれ〜〜〜ってアダルトグッズより毎度のごとく関連商品に出てきて仕方ないなぁ〜つってなんの予備知識もなく買ったけど
買ってみたら意外に亜紗美姐さんや仁科貴、コワすぎ!の工藤Dもおったしコレはわし得?と思ったら女の子ぶち殺す話で全然好きなジャンルちゃうかったわ、
デブなおっさんがクソ女どもを痛ぶって殴ってゲロ吐かせてチマツーリにしていくストーリーに、これこのまんまやったら嫌だなぁ、思ってたら途中から女殺人鬼の話になってラストでまさかまさかの純愛映画と昇華されるロマンスmeetsゴアスプラッター。
『男』『女』『男と女』の3つのチャプターからなる3部構成のジャパニーズスプラッターの真骨頂。
2人の男女の殺人鬼の出会いが産む壮絶な血みどろロマンスにラストでお互いの視点が一つになる構成がええな。
しかしながら全編フィルムにノイズを入れたりとなんでわざわざそんなエフェクト入れたのか謎な演出があったりスカン部分もあったよな。
とりま出てくる男どもの会話がハゲのラップおじさんを筆頭に死ぬほど馬鹿。
『時々ペヨンジュンって言いたくなることない?』
とかまぢなんやその会話。笑
しかしこの哀しき2組の殺人鬼が迎える血みどろで凄惨で、それでいて暖かいラストはなんかみた後グッと来るもんある。
監督自身が『自分の過去のどの作品よりもズバ抜けたバイオレンスで、むしろ近年の日本映画の中でもと言えるレベル』と明言しておられる通り、ゴアは低予算ながら非常に頑張っておったですね、
そのせいもあってか今の所海外のUNEARTHED FILMSさんの輸入盤でしか買えないのが実に惜しい作品。
まぁ輸入DVDはちょっと、、、って人も監督のホームページからVimeoに飛んだら500円くらいで配信もしてるそうな。
とりま、他人を傷つける事でしか生きる意味を見出せなかった殺人鬼の2人が出会った事で生まれる壮絶なエンドに、2人を結ぶ腸モツの様な赤い運命の糸が見えた様な気がしたよなぁ