ひでG

運命じゃない人のひでGのレビュー・感想・評価

運命じゃない人(2004年製作の映画)
3.5
これも、観たけど書いていなかったので、もう一回観たシリーズ⑬

「面白かった」としか覚えていなかった。
何かどんでん返し系?としか記憶に残っていなかった。

再見して、「やっぱり!なるほど!」と
改めて思った。

面白かった、の他はなかなか記憶に残らない映画かもしれない。

例えるなら、炭酸飲料みたい。飲みやすいけど、消えるのも早い。

でも、炭酸ってそんな特徴が売りの飲み物だし、この映画も、観たあとの「シュワ〰」て感じを楽しめば良い。😅

監督内田けんじさんは、本作以外にも
「アフタースクール」「鍵泥棒のメソッド」と似た系統の映画を続けて撮り、
「どんでん返し3部作」と注目されていましたが、ここ10年近く撮っていないようです。

サラッとした炭酸水をそろそろ飲みたくなってきたファンも多いはず。新作を期待しています。

さて、本作ですが、「運命の人(じゃない?😅)」との男女出会い系と思いきや?というところが「どんでん返し」なのかもしれないけど、それほど驚きはない(まあ、2回目だからね😅)

思うに、第3部があまり効いていない感じがする。
よくある展開の、ある業種の方々登場!なのに、スリリングさがないのが原因だと思う。
あの親分、優し過ぎて、凄みがないな、、

あそこがさらにハラハラとしたり、新たな回収(改修)があれば、もっと面白くなったかもしれないね、
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