めちゃくちゃカッコ良い!!
ジャンル映画、シリーズものとしても文句ないのファイナル!
あえて、注文をつけるなら、「終わらないで!」てことぐらいかな。
ファイナルなのに、とても抑揚が効いていて、むしろ静かな作品になっているところも、また良い!
アクションシーンとしては、1や2に見劣りするかもしれないが、その分、ロバート・マッコールさんの心情に深く入り込める描写が多かったのが良かったのかな。
冒頭で、既に「9秒の告知」が!
マッコールさんの強さ、スマートさはもちろん健在!
ところが、、、
そのあと、かの地、静かな港町に辿り着く。
その街の風景、食べ物、人々、
傷ついたマッコールさんを癒してくれるその環境を、
彼は「ようやく見つけた骨を埋められる場所」と思うのだが、、
どこにも悪は居る。悪事を見つめるマッコールの眼差し、、もうそのショットだけでワクワクしてしまう。
そうだな、、大好きな曲のサビ前のメロディみたいな感じ。
僕は、画面の悪人に、
「お前ら、そんな悪事をすぐ止めろ!止めないと、マッコールさんに痛い目に遭うぞ!警告はしたからな!」と心の中で叫んでいました!
当たり前のことだけど、今シリーズが、
かなりの暴力シーンもありながら(抑えてる分、マッコールさんの攻撃は容赦ない😅)品があるのは、名優デンゼル・ワシントンさんのキャリアから来るもんだろうね。
とにかく、悪事を見つめる表情が素晴らしい。アクションシーンが起きなくても十分観ていられます。
今回、面が割れちゃったから、ファイナルなんだろうけど、日本にも来て欲しいな。
韓国マフィアとの対決でもいいかな。
でも、もう少し〜って言うところで止める方が賢明なのかな。「ダイハード」も「インディ〜」の悪例もあるからね。