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カサブランカのrakoponのネタバレレビュー・内容・結末

カサブランカ(1942年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

午前10時の映画祭で鑑賞。

第二次世界大戦中。フランス領モロッコのカサブランカにはアメリカへの亡命者が集まってきていた。主人公のリックは、そこで酒場のオーナーを務めている。そこにある日、昔別れたイルザがやってくる。アメリカへのキップ、そしてロマンスが、物語をスリリングに進めていく。



リック演じるボガート。
彼の人情味溢れるふるまいは、まさに当時の「男らしさ」を象徴しているのかもしれない。

そしてバーグマン。美しい。
正直私はイルザに共感することはできないけど、非常に女らしく、したたかな様は悪印象ではない。
彼女は悪女とは違う。あくまでも純粋で、女らしいだけなのだと思った。

でもやっぱり、当時の女性の生き方や価値観に感情移入できないせいか、名作といわれるほど絶賛することはできなかった。
多分世代の問題。
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