こじらせ男子が天真爛漫女子に振り回されてる恋愛映画。
普通の恋愛映画と違うのはずっと片想いって事。
友達の関係を壊したくなくて、
告白する勇気がなくずっと平行線。
直接言えないから遠回しに動くんだけど、全部裏目に。
後半になるとある人物が現れて、そこから歯車が違う方向に進みだす。
井の頭公園を歩くシーン
居酒屋でお互いの靴を変えて歩く夜道
喫茶店でカレーを食べるシーン
近くで見てて色々知ってると思っていても、
恋人にしか見せない部分があることに気づくところとか凄く切なかった。
エモい系映画に入ってるこの映画。
たしかにエモいです。
ぎこちない恋愛模様も共感できるけど、
最後の終わり方で捉え方がガラッと変わります。
渡辺大知さんのこじらせ男子役って「恋のツキ」「勝手に震えてろ」でも思ったけど絶妙に上手いと思う。
前髪ぱっつん×お団子女子、
前髪ぱっつん×ニット帽女子が好きになりました。