松岡茉優

Love Massacre(英題)の松岡茉優のレビュー・感想・評価

Love Massacre(英題)(1981年製作の映画)
4.2
相変わらずとんでもない映画。ひたすら強調される赤と青のイメージ。赤い車と青い空、スケッチブックの赤と青、衣装の赤と青…etc.
『風にバラは散った』同様、後半の展開が予想外すぎるし、ラブロマンスからスラッシュホラーへの繋ぎが完璧すぎる。人を殺した後に死体を見ながらイチゴを食うのやばすぎる(イチゴを食べた顔をクローズアップで映した後、ロングショットに切り替わる時の素晴らしさよ!)し、逃げようとしたガキをベッドに叩きつけて枕を被せて殺すのやばすぎ。回転ドアに首を挟めて体当たりして殺すのも凄い。やばい役を演じていたのはまさかのクーリンチェで主人公の父親を演じたチャン・クォチュー。ブリジット・リンはレドベルのアイリーンを彷彿とさせる女神。
松岡茉優

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