トムトム

海辺のエトランゼのトムトムのレビュー・感想・評価

海辺のエトランゼ(2019年製作の映画)
3.0
サッカーをプレイ中にギックリ腰になってしまい生まれたての小鹿のように暮らしていました。
映画を見れない日々は辛かったですが回復してきたのでリハビリがてらに上映時間59分と短いこの作品を鑑賞。

内容は全く知らなかったのですがゲイの小説家と少年のBLアニメでした。

海外の方が日本のTV を見たらいわゆるオネエタレントが大人気であったりアニメでBL物や百合物が大量に放映されているのを見て「日本はなんてオープンでフェアなんだ」と驚いたという話を聞いた事があります。

個人的には理解があるのではなく無頓着なだけに感じており、その多くは性的な消費である傾向が強いと思います。

しかし今作は日本でゲイであることの生きづらさも描いています。

ただ59分という上映時間もあってかなりの駆け足でドラマが進行し描写不足を感じます。

特にゲイの主人公を愛する元許嫁の桜子が描写不足からか、かなりリアリティに欠ける都合の良いキャラクターに思えました。

ちゃんとSEXシーンでコンドームの装着やローションの使用、体の洗浄を描いているのはエライです。

1番かわいいのは実央のお母さんです。
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