トムトム

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)のトムトムのレビュー・感想・評価

2.0
アニメも漫画も全く触れてこなかったコナン弱者です。

と、映画のたび毎回毎回前置きしていますがすでに映画鑑賞も7本目、という事でコナン強者、コナン玄人と名乗ってもそろそろ良いのではないかと鑑賞しました。

あかん、全然あかん。
まだまだコナン弱者やわ。

知らない人たちがゾロゾロ出てきて楽しそうにイチャイチャするのを見守る2時間でした。

いいかげん名探偵コナン君の推理を見たいのですが毎回推理物というよりは「ワイルドスピード」系のバカアクション映画なのはすでに理解しています。

今作の五稜郭の謎もなかなか酷い。

謎解きや推理を楽しむというよりはキャラ同士の関係性や会話を楽しむ系の映画なのでなんの思い入れもない僕には中々にキツイ。

今作の主役である平次と和葉の顛末はあれイイの?
ファンの皆さんは悶絶しているのでしょうか。

思い入れの何もない僕はエンドロール後の昭和のラブコメ漫画みたいな大オチはガチで殺意が湧きました。

今作で大々的に宣伝されていた怪盗キッドの謎が明かされるという展開もいまいちピンと来ず。

新一とキッドの顔が似ているという前振りはてっきりキャラの顔の書き分けができないというメタ的な自虐ギャグかと思っていました。

一応ラストでここに説明がつきますが蘭姉ちゃんからツノ取ったみたいなキャラは蘭姉ちゃんと関係ないんですよね?

お父さんがいい歳してあんな感じなんだからキッド君も色々こじらせますよね。
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