あましょく

トルブナヤの家のあましょくのレビュー・感想・評価

トルブナヤの家(1928年製作の映画)
3.5
帽子箱を〜は大好きなやつなので、今回はあひるを持った少女の話かとわくわくする。そういえば話してませんでした、と絶妙に挟み込まれるふるさと情景、インターテキストもとぼけた詩情味があってかわいらしい。何も感情ないだろうに、こっちからするとひょうきんにみえるあひる。いきいきしている街の人。映画が数少ない娯楽で撮影がみんな楽しかったんだろうな。
時代背景でやむを得ずだけど、議員に選ばれてからは、主人公同様、私も置いてけぼりになり、ポカンと終わってしまった。あひるもどっか行った。
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