まりぬ

コンフィデンスマンJP プリンセス編のまりぬのレビュー・感想・評価

4.8
いやちょっと待って。
私コンフィデンスマンJP見てるよね?
平凡な女の子がプリンセスになるまでの軌道見てるけどコンフィデンスマンJPだよね?
え?
ってなったのが1番の感想。
何って、ひたすらいい話だったんですよ。
デップー2見てたと思ったらファミリー映画だった時と同じ戸惑い。
こーいうのに単純に弱いので普通に感動しちまって、式典に向かうコックリを再度鼓舞するダー子様に涙腺ダー子。ていうかここから最後までずっと泣いてたのでマスクびしょびしょになった。

今回はプリンセス編!
今回もアジアの国ねうんうんと思いつつ、それもフラグのうちだったのがすごいわ。
冒頭いつもの「目に見えるものが〜」が始まってニヤニヤしてたら五十嵐に持ってかれて相変わらず好きだわぁと思った。
シリーズもドラマ、映画にスペドラもあってキャラがすごく増えるにつれて、みんなに愛着が湧いてたので誰もが不幸にならない脚本だったのが本当に素敵だったなって。
フウ一族はクセ強めだけど純粋な人ばっかりでダー子様に比べたら全然可愛い面々だった。
(ビビアン・スーが懐かしい!ブラビのCD持ってるわ…笑)
今作主人公の関水渚さん、すごい良かったー。
ほぼホームレスみたいな生活をしていたコックリが、学ぶ楽しみを知って成長していくのがほんと良かった。式典のスピーチも良かった…
そして赤星さんまじで3人のこと好きやん!えぐっちゃんの涙こらえてる顔でこっちまで泣くからヤメテ!笑

こんな時勢と、三浦春馬のこともあって複雑な気持ちで見に来たけどジェシーとダー子様のコミカルなダンスと掛け合いで泣きながら笑ったし、エンドロールでの青空の下の、3人の弾ける笑顔でさらに泣けた。ヒゲダンのlaughterもめちゃ沁みた。
(もはや感想書いてる今も泣いてて余韻…)
作ってる側も本当にコンフィデンスマンJP愛してるなと。これ前作見た時もレビューに書いてた。

映画館、全然行かないようにしてたからかなり久々で、
「今映画館で見てる!」っていう感覚も嬉しかったし、席がひとつ飛ばしで互い違いなの、自然と静かになるし地味にストレスが無くて没頭できて良かった。笑

あーもっかい見たいなー。
あ、次回作決まってましたね。
またまたおめでとうございます!
ジェシーは登場出来ないでしょうが、名前だけでも出して弟分とか出てきたりしないかなぁ。寂しい。
まりぬ

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