コンフィデンスマンJP プリンセス編のにゃんのネタバレレビュー・内容・結末

今回のダー子達の狙いはフー家の財産相続を辞退したときにいただく手切れ金。
その為に街で見かけて連れてきたこっくり(織田梨沙)をフー家の相続者ミシェルに仕立て上げる。

いつバレるかとヒヤヒヤしたが、こっくりの純粋な心に感動し、本当に良い子だと思い、フー家の当主に相応しいと感じた。
お披露目会でフー家に恨みを持つ男によるテロが起きたとき、こっくりは逃げずにちゃんと男の心と向き合った。以前ぶつかってしまったときに落とした人形を、いつか返さなければと首のチェーンにつけて持っていた優しさにジーンとした。

結局ミシェルは実在するのか謎のまま終わるかと思われたが、レイモンドが数年前にダー子達と船上レストランで会っていたシーンがうつる。後を継がせる者がポンコツなら、優秀な詐欺師に継がせればいい。今回の案の発端はダー子たちだったのだ。
本当はミシェルなど存在しないのだった。