このレビューはネタバレを含みます
ショーシャンクと魔女の宅急便の実写版の話のシーンがよかった。あの社会人二人を見て、いるいるあぁいう人たちと密かに思った。
ブラジルが7点入れられたときの気持ちとか、表現が独特だと思ったら、エンドロールで脚本が坂元裕二だと知って納得した。
二人が出会った当初、趣味や価値観がほぼ同じだったけど、そこに恐怖を感じた。趣味や価値観がぴったり合えばそれはそれで楽しいだろうけど、この先二人はお互いに縛り合って同じ価値観の中だけでしか生きていけないのかなと思った。二人のうちどちらか一方でも、二人の価値観から大きく外れる趣味や価値観を持ったら二人の関係はどうなってしまうんだろうと思った。
冒頭ではなく、ラストの2020年の二人が、とてつもなく大人に見えた。
ストーリー関係ありませんが、
途中で『希望のかなた』が映ってちょっと嬉しくなった。