こうし

花束みたいな恋をしたのこうしのレビュー・感想・評価

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
3.4
やっとこさ見た。
まだあまりわからなかった。もしくはあまり面白くない映画なのかも知れない。

花束をドライフラワーにするか、新しいブーケを買うのか。僕はドライフラワーにしてしまう派だ。だって、お花くれたら嬉しいし、その花を見たらその時の気持ちを思い出せるし...って作中に言ってたことと全く一緒じゃんとか思って笑える。あの子が花の名前は教えてくれなかったのはそういうことなのか?これ見た?

面白いよなぁ、なんか自分と重ねられる部分があるから、そういう人(夢追っちゃう系)からしたら割と面白いと思う。
加えて、きのこ帝国、Awesome City Club、『フレンズ』あたりを知ってる人は自己投影感が増すような気がします。
(フレンズ懐かしいなぁ。僕にとっての思い出のアーティストで、飲みの場を二人抜け出して、僕はタバコを吸ってふーっと酔い覚ましをしてたら、向こうは横で急に曲を流し出して、その曲がまさかびっくり最近ハマってたフレンズの『夜にダンス』で、それはそれはテンションが上がって、向こうは酔ってて覚えてないと思うけど、たったこれだけのことなのに鮮明に覚えてて、一気に「あ、この人は味方なんだ、父親よりも味方だ。」くらいに思えてしまった。こんなつまらないことから恋って始まったりするよね。若い証だ。作中にも見られるようにこんなことがあるけど、なんでなんだろう最初の頃の会話限定で。たった本や曲や映画だけで。夜にダンス最高だった)

終わりの始まりとはよく言ったものだ。
意識しなかったらいいのにそんなん。

優里のドライフラワーってこの映画見て書いたのかなとか思ったり。

「果たしてドライフラワーは生きているのか死んでいるのか」
この質問に対する回答で恋愛観というか、大切な人との別れ話に対峙した時の判断が分かれるのではないかなと思ったので、よろしければこの質問してみるのはいかがでしょうか。
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