にいな

花束みたいな恋をしたのにいなのレビュー・感想・評価

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
2.0
これでもかというくらいサブカルを全面に押し出してくるから、サブカルな私♩私くらいニッチな趣味を深堀りしてるひとなんて居るはずないわよ♩のメンタリティを持つ若者が憧れる恋愛模様の典型として皮肉ってる映画なのかと思って、いや〜うまいなあwこういうキモい先輩をリスペクトする男子大学生とか、女が入らないようなラーメン店に通な私♩みたいな女子いたわあw絶妙なとこくるなあ〜!と思いながら映画を見終えたわけ。そしてFilmarksを開いたら、なんと、この二人の恋愛に共感してる感想ばかり……………あれ、ちがうの私のほう!?あれ!?と真面目に映画の趣旨を最初から最後まで間違えて捉えていた…そのくらい大袈裟にサブカルというアイデンティティを押し付けてくる…
あと、あんなに元気よく別れられるもんなの?それぞれの人物像のリアルさは大変秀逸で、むずがゆさとお別れの気まずさを描いている映画としてとても面白くみれたから2あげるー
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