うーん、なんとも言えない観了感。
ケビン・コスナー×ダイアン・レインの往年のスター共演作品ですが、サイコスリラーなのかヒューマンドラマなのか判然としない作品です。
とりあえず心理的にしんどいっす。。
オススメはしない。
孫が劣悪な環境に身を置かれてそうなのにどうにもできなさそうな夫婦の状況を考えると無力感すごいし、あのサイコパスマフィアみたいなウィーボーイ一家のタチの悪さもそうだし、あの嫁も苦手だなぁ…。
何気にあの主人公夫婦の奥さん(おばあちゃん)もウィーボーイほどではないけど褒められたものではないですね。
(多分お嫁さんはそれはそれで結構辛かったろうし…)
その上でケビンコスナーが死ぬ理不尽さが憤りの感情しか生まない。
最後も結局暴力かぁという気持ちになり、全体的に後味の悪さを拭えるほどのものではなかったです。
タイトルのHimは誰を指してたのかとか色々考えてしまったけど、あんまりこの作品に気分を引きずられたくないな、と(^^;;